駅近な割りにはお手頃価格な湖西地域

大津市という中核市にありながら、湖西地区は南北に長い地形なので、湖西地域にも地価は場所により様々です。

もともとは滋賀県滋賀郡志賀町というシガばかりつく地名でしたが、非力な志賀町は大津市に合併されてしまいました。なので南に行くほうが地価が上がっていきます。

 

逆に言えば、環境の良い北にいくほど地価は下がり、購入もしやすくなります。

比良山系と琵琶湖の狭間の地形にJR湖西線が通っていますので駅に近い住宅地は割と多いと思います。中古住宅も駅に近いわりに安い印象です。これからの子育て夫婦にはのびのびと生活してゆくのに誠にいいと思います。



別荘地?でも日常的に住んでいる地区が多い

ふた昔前?くらいは木々が生い茂る別荘地のような地区に現在では、環境よく整えて、日々の生活を楽しんでいる住宅地が点在しています。市街化調整区域なので、建築するにはそれなりの手続きが必要で、住まれる方にも必要要件がありますが 地価の安さと自然が豊富な環境なので、県外から移住される方も多いです。京都や大阪への十分通える通勤圏内にありますので、自然の中の住まい環境を好まれる方にはうってつけの住環境です。



市街化調整区域? でも結構人が住んでいる

旧滋賀郡志賀町の場所なので、大津市と合併しても都市計画はそんなに大きな変化はないです。

ですから、一見、住宅が建ちそうな雰囲気の場所でも建築が不可の場所もあります。市街化調整区域は建築させないことが前提の区域なのですが、線引き前(国土法改正)昭和45年7月15日を境に建築できるかどうかが大きな決め手になっていて場所により建築できないことはありません。

でも不可の場所もあります。要は昔から存在する集落は特に琵琶湖沿いに点在して、市街化調整区域だけど、先祖代々住まわれているということで、そこそこ人が住んでいます。



和邇にある住宅地 眺めはいいけど坂がキツイ

高城台と虹ヶ丘。虹がよく見えるからそう呼ばれている?坂のある住宅地。昭和の30年台あたりの住宅地開発で造られた分譲団地。住宅地の下の方は和邇駅に近くてなかなか便利な場所ですが、少し上の方の住まいはけっこう長い坂を上がることになります。

 

冬の積雪時は車も歩行も注意です。とくに冬の積雪の早朝は路面凍結があるので。でも東向の住宅地なので太陽に照らされると融雪が早く進みます。琵琶湖の眺めはとても良い場所なので建物の位置次第ではすばらしい景色が毎日楽しめます。でもこのハードな虹ヶ丘のてっぺんを過ぎると、さらに広大な住宅地が開けています。



住環境が整ったニュータウンもある湖西

JR堅田~JR和邇の間は昔は駅がありませんでした。でも40年ほど前に堅田と和邇の中間地点に開発された、京阪ローズタウンの広大な住宅地にどんどん県外から住まわれる方が増え続けて、いわゆるニュータウンの出現です。

人口増加でいつの間にか、堅田と和邇の間に小野駅ができました。

 

このニュータウンで育った私の同世代も多くいましたが、皆、社会人となり、仕事と家庭を持つようになれば

別の地域で生活拠点をもつようになりました。せっかくの大規模ニュータウンですが、世代のローテーションがつながらなくて、ニュータウン分譲当時の働き盛りの方々はすでに高齢者となり、若い人たちが少なくなっています。

 

小学校も内部地区で建設されて多数の児童でにぎわっていたのも今は昔となり空き教室がめだっています。

古くなったニュータウンですが、それでも整った区画と道路は健在で、若い夫婦の購入しやすい中古住宅となり

または建て替えの家も出てきていています。

もちろん現代の住まいの課題の空き家も多いですが・・・



大学もある湖西地域

大津市の中で(しかも旧志賀町)数少ない大学が湖西地区にあります。

スポーツの大学で、びわこ成蹊スポーツ大学です。成蹊スポーツ大学は周辺人口もすくない場所で、比良山系の山並みが美しい景観の中、大学のまわりは自然と琵琶湖があるだけで、周辺は走り放題の環境です。

最寄り駅はJR比良駅ですが大学までの距離はそこそこあり、けっして便利な場所ではないですが、学生達はみなさんがんばって通っておられます。一般の方も入れるようで最近は食堂施設が新しくなり人気のようです。



中学校や小学校も電車登校の地域がある

大津市の湖西地域の小学校は 小野小学校 和邇小学校 木戸小学校 小松小学校があります。

でもJRの停車駅は、小野駅 和邇駅 蓬莱駅 志賀駅 比良駅 近江舞子駅 北小松駅 7つ駅があります。

 

なので学校周辺以外の児童は電車通学の子供もいます。中学校は志賀中学だけなので、地元生徒以外は電車で通学です。現在はどうかわかりませんが、私の通学時代は志賀中学は自転車通学禁止でした。自転車で行く場合は、中学校の廻りは山と田と雑木林なので適当に隠していました。



スポーツも盛んな湖西地域

滋賀は昔からスポーツに弱い県といわれてきました。スポーツのプロチームが少なく、バスケットの滋賀レイクスターズとサッカーのMIOびわこ滋賀の2チームでしょうか。でも2008年まではひとつもプロチームはなかったのですから進歩です。

 

でも滋賀から有名なスポーツ選手が出てきている今では、湖西でもスポーツは盛んになってきています。

なにしろびわこ成蹊スポーツ大学が比良にあり、いろいろな地域から学生さんが集まり、それにあいまって地元のクラブチームもなかなかの人気です。

 

BIWAKO SPORTS CLUBは参加人数も多く、サッカーでは社会人リーグ、ジュニアユース、ジュニア、シニア、ユースと各年代でがんばって総合型地域スポーツクラブとして活動しておられます。


虹が美しく、良くみられる 湖西地域

比良の山を越えてくる風や雲、広大な琵琶湖からの水蒸気、湖西の天候は変化がはげしいです。

大津市南部にくらべると冬の曇り空は多いです。時雨れるときもしょっちゅうですが、暗いばかりの空ではなくて、いっときの晴れ間の空にはきれいな虹がよくみることができます。片虹(半分の虹)はむろん、アーチの虹もよくでます。山と琵琶湖を背景に見る、アーチの虹はなかなかのものです。



桜の綺麗な小場所が点在する湖西

日本全国で桜の名所は数多くありますが、有名な場所は行くのも大変です。湖西地域には散歩がてらに見物できる小さな桜の綺麗な場所が点在しています。混雑する中での桜見物もいいですが少しの時間を利用して、近所に点在する自分好みの桜の小場所を発見してみては?春のほんのひと時の桜の美しさを手軽に楽しめる湖西地域です。



紅葉だって美しい湖西地域

山の多い地域は木が多いので紅葉が見られます。でも山ならどこでも紅葉が見られるのかというとそうでもありません。紅葉はやはり広葉樹が多い山が美しいですね。針葉樹ばかりでしたら年中、緑か枯れた茶葉がちらほら見えるのがせいぜいです。

 

湖西の山並みは針葉樹の植林地帯もありますが、山肌を遠くから見ると落葉の広葉樹がまだまだ存在しています。まだまだというかそこそこ険しい山並み地形の比良山系なので広葉樹が多いですね。

秋の登山で紅葉を間近で感じるのも良し、麓から眺めて雄大な紅葉風景を楽しむのもいい湖西です。



踏切の事故がない湖西地域

湖西は南北に細長い地形です。比良山系と琵琶湖の間の裾野にみなさん住んでいます。細長い地形を琵琶湖に沿って走るJR湖西線には踏切がありません。線路は全て高架路線と土手上線路です。なので地上より高い場所に電車が走っています。線路を横断する道は全て、高架下の道、あるいは、土手の下のトンネルです。なので踏切や遮断器はありません。電車と車や自転車の接触事故のない路線です。お年寄りや子供たちには安全でいいですね。

 

比良山系を背景に電車の走る風景はてっちゃんにも人気で、県内外から撮影にこられます。でも、時期によっては、比良八荒の季節的な強風のなかを高架上の線路を電車が走るので電車が止まるのはローカルな有名話です。

2019年以降は和邇駅にてJR湖西線の折り返し運転がされるようになり、以前は強風時は堅田とまりの電車が和邇駅までくるようになり不便さが少しは解消されました。



断層が存在する湖西地域

穏やかで田舎でそこそこ便利な湖西地域。

住む 子育てする サイクリングする ジョギングする ウォーキングを楽しむ など環境はとてもよく穏やかなやさしい土地柄です。いいです。でも地下には穏やかでない??ものがいます。断層です。

私の自宅兼事務所は断層の真上です・・・いわゆる、琵琶湖西岸断層帯があります。

 

大津市の MyTown大津 というサイトに都市計画図の図面切り替えで断層地図がでてきます。

日本全国に断層はどこでもありますが、湖西にもあります。すでにお住まいの方もサイトの地図をみてショックを受けないでくださいね。私はまあまあショックでした。でも景色はとてもいいんですよね。



綺麗な水流のまち 湖西の集落

比良の山々から流れ出る水は透明で美しいです。

麓の集落のいたるところに水路があり、夏でも冬でも透明な水が側溝を流れていきます。

比良山系は琵琶湖と葛川の間に挟まれた山並みで、

 

地図でみるとなかなかの険しい山系です。尾根や谷は複雑な地形が多いと思います。

それらの山から流れ出る水やしみ出る湧き水が美しい湖西の浜辺の水となっているのでしょう。

いまでも野菜を洗ったり活用しておられる家庭もあるかと思います。



砂浜の浸食がすすんでいる浜もある

いま、湖西の美しい砂浜が徐々になくなりつつあります。もちろんすべてではなく限定的にです。

台風の影響や普段の波風によるものでしょう。数年前まで数メートルはあった砂浜が消えている場所があります。

砂浜がなくなった浜では護岸の下はそのまま水面です。

 

砂の消えた浜は水深こそまだ浅いですが、徐々に砂浜が回復している浜辺も見うけられます。比良山の急峻な地形により、砂が多く河川によって運ばれるので昔から砂浜の浸食や拡幅が繰り返されているのでしょう。



急深な浜辺の地形に注意

昔から湖西の砂浜での水難事故は有名です。

なかでも近江舞子浜の水泳場は特に事故の多い場所です。美しい水と砂浜で水泳場として人気の場所なのでおとづれる方が多いので余計に事故も増えるのでしょう。水難事故で一番多いのは溺死です。これは老若男女にかまわず昔から起こっています。原因としていわれる一番は、急な深さ です。国土地理院が出している湖沼図にも表れているように岸部から沖にむかって、急激なブレイクラインが湖西の浜には多くみられます。

国土地理院の図

雄松崎や大谷川の河口などわかりやすいです。

これらの湖底地形は釣りをする側からみれば興味深々な場所ですが、

小さな子供連れの家族の方は十分に気を付けて淡水浴をしてくださいね。